ガレージホームシアター

方舟のようなオーディオルームを夢みている俺にとっては、ガレージのホームシアターが一番理想に近いかもしれない。

元は正方の単なるコンクリート敷きの工場。方舟と同じ広さだが、車三台置きでスペースに全く余裕がなくなった。仕方なく和室を解体した渡り廊下(Playground)をシアター代わりに使っている。結果的にPlaygroundの方が素敵だと思う。

ど田舎の田んぼの真ん中の離れたガレージ。鎌倉では絶対警察沙汰になる大音響で鳴らせるのが唯一のメリット。スクリーンサイズは100″、プロジェクターはエントリーレベルだが映画鑑賞では充分。現在のメインのオーディオシステムは、C-200V、HMA-9500MKII、CD-72である。ガレージは土埃が多いので他の機器は別室に保管している。

問題は、車の出し入れの際に一時的にスピーカーを移動させる必要があること。また、リアスピーカー(クレーン)はマトリックス接続しているので立体感は充分だが設置位置が少々不満。本当はソファー後方に置きたいのだが、地震等で倒れた場合車にダメージを与える恐れがある為、已む無く前方に置いている。

自宅オーディオ置き場

２階の６畳の洋室。元は息子の部屋。スピーカー(スーパースワン、クレーン、とヤマハNS1000M)は全てをガレージに移した為オーディオ置き場と化している。

電信柱も近傍にあり、最も日当たりが良く、住宅街の離れに位置するのでオーディオにはベストな環境とも言えるが、何せ狭くて床が脆弱な故オーディオルームには不適。

２０２１年２月