パゴダ弄り始め。年初めのメンテ二連発をお届けします。

ウオッシャーノズルのお手入れ

ワックス粉で詰まるんですよね。ノズルは噴射角度を変えられるのをご存知でしたか？

Pagoda Note （Volume 10 No. 4） では、空気口から雨が入ってアームのピボットに水分がたまることから分解メンテが必要と報告されているが、俺はそんなこと気にしたこともない。皆さんは如何ですか。

なお、下図のようなクロスアーム型ワイパーフレームの変遷ものっているが、最終形280SLが230SL/250SL初期型からどう改良されているのかについては触れられていないのは残念。

 俺のは確かに280SL最終形であるようだ。

オイルパンドレンプラグ

W113用のマグネットドレンプラグはお目に掛ったことがない。俺はこんな風にしてみました。世界一強力なネオジム磁石を使用。効果の程は分かりませんがね。

Pagoda World （Issue 19）

紹介していませんでしたが、昨年秋Pagoda World （Issue 19）が発行されています。今回はホーンの原理とタイヤの変遷に関して紙面が多くさかれていましたが、最も惹かれた記事はカーペットの張替に関するこの記事。

純正色のカーペットが市場になく、カスタムメードも考えたがコストが1万ドルもかける上に純正色と同じのものに仕上がる保証が無かった為、さんざん探し回った挙句、最終的にノースカロライナ州立大学の研究室のラボを借りて純正色と孫速のない色に染めたという強者の苦労話の紹介。何と4年間歳月をかけて達成したとの事！脱帽ものですね。

カーペットの色はTurquoise Blue（色番6218）。ナイロン製は入手可能だったが、German Square Weave製は世界中どこにも市販されていないとか。

以上