広町の森~ヤマユリを見よう
6月最後の里山さんぽイベントです。降ったり止んだりの小雨模様の中にもかかわらず2桁の人が集まりました。 未だ人も疎らです。講師は横浜の動物園の方でした。 9時半出発です。 すぐ、ヒメコウゾの実をもぎ取って食べる。昔は甘いものがなくてよく食べたそうです。ヒメコウゾは和紙の原料とは知りませんでした。 漆林。鎌倉彫りの職人の方が植えたとか。うちの息子もガキの頃山で漆に触れ大事なとこが腫れて男人生終わりかと心配した懐かしい思い出がふと浮かびました。 ドクダミ。臭いに特徴がありますが、名前からは想像もできないほど可憐な花ですね。爽健美茶にも入っているとか。 アケビの実がなっています。見えますか? ネムノキ。夜になると葉が閉じることから命名されたとのこと。満開です。 トトロの森 イヌビワの実。イチジクに似てますが不味いらしい。 たぶん、マユミの実。間違っていたら御免なさい。名前の由来はしなやかなので弓の材料だったこと。 真打登場。強い刺激臭で直ぐに分かります。場所は秘密。 ヤマユリの群生 ユリの王様と呼ばれるだけあって豪華。ヤマユリの花の寿命は短く1週間だそうで、運よく見頃に出会えました。市民の会の方が手入れをしています。県花でもあります。 昔、原種はヨーロッパへ何千本と輸出されたそうです。 畑の斜面のヤマユリとアゲハ。 散策が終わってお茶です。講師、ボランティアの方々お世話様でした。 これまで花には興味はありませんでしたが、意外にのめり込んであっという間の2時間でした。 女房の庭の手入れ、鉢植えの花の入れ替えには閉口していましたが、何となく分かる気持ちになりました。女房は車もいい加減にしろ!と俺に文句をいってますが。 最後に、自宅横のヤマユリ。 来週はハンゲショウの散策です。 以上