広町の森~ハンゲショウ鑑賞会
7月最初の里山さんぽは広町の初夏を白く彩る半夏生-ハンゲショウ鑑賞会です。前日の雨も上がり好天に恵まれました。
ハンゲショウは半夏生の時期に咲くことから命名された説が有力ですが、昔からずーっと広町に群生しているのではなく、乾燥化が進み一時衰退しました。ボランティアの方々の地道な保全活動のお蔭で昨年再生に成功したものです。湿地性ですが水分が多いと発芽しないので育てるのが難しく、御所川上流に取水堰を設けて群生地に水を供給しています。
集合説明後、出発です。
畑の横を通って奥へ入っていきます。
稲も順調に育っています。
大榎を過ぎてすぐ。
最初のハンゲショウの群生です。
タマムシ。榎を好むらしい。初めて見ました。
広町最大の群生です。7分咲でしょうか。
上流の取水堰です。2週間おきに水の流れをチェックしています。
復路でも鑑賞。
カエル池。春にはアマガエルが列をなして山を上がっていきます。足の踏み場もありません。
田んぼの手入れ中。
明日は平家ボタル鑑賞会です。仕事を定時に切り上げれば7時半に間に合うのですがどうなることやら。実は先週の金曜日仕事帰りに見に行ってきました。時刻は8時半ごろでした。源氏ボタルのいる場所とは違う道をずーっと奥の沼まで行きました。たった一人、他に誰もいませんでした。現場につくと、そこはまさに、
ホタル乱舞の世界。これほど凄いのは初めて。幻想的な気分になりました。
生憎カメラを持っていなかったのでIphoneで写真・動画を撮りましたが、うまく撮れませんでした。その中でも点滅しているのが分かる16コマをアップします。一枚づつ動かすと点滅しているのが分かると思います。多分。
最後に、自宅横のヤマユリ。今年最後の見どころです。
以上