本年下期のリニューアルプラン実践編の始まりです。
第一弾としてステアリング周りのメンテナンスをお届けします。レストア車であっても見栄えのする箇所だけ手を入れて下回りはノーチェックが多いと聞く。車のバロメーターとも云える下回り、さて俺のパゴダはどうでしょうか？

足回りのメンテを始めたきっかけはフロントガイドロッドが曲がっていることを見つけた事によります。車検ではねられることはないと思いますが、この機会に総点検を行うことにしました。パーツはシコタマ買い込んでありますので如何ようにも対応可能です。詳しくはこちらのブログ。

早速結論に行きますが、下回りを検査した結果、ゴムにも弾力性が残っており交換する必要は感じられませんでした。劣化しがちなドラッグリンク、 トーションバーも全然問題ありません。曲がったガイドロッドだけの交換でも良かったですが、同時にダンパーも交換しました。これで一安心です。

フロントガイドロッド新旧：

ステアリングダンパー新旧：
取り外してみるとスタビラス製のダンパーでした。ベンツのステアリングダンパーのOEM供給で有名です。それも最近交換したようで比較的新しく、ダンパー減衰力も充分残っておりました。まだまだ使えそうですがBilstein製に交換です。

交換の様子：フロントガイドロッドを外してからダンパーを外します。取付はその逆。
ボルトも簡単に外れ、1時間ほどで交換終了です。

取付完了写真

交換後の乗り心地ですが、案の定変化は感じませんでしたね。
余った買い込んだパーツは将来交換することがあるかな？

つづく。