広町の森~秋の雑木林観察
秋本番、里山さんぽの10月の企画は盛り沢山です。雑木林なぞあったかなと思いつつ、2時間の散策を満喫してきました。
来年4月の開園に向けて着々と工事が進んでいます。
漆畑
開園に向けて漆の木の間引きが行われました。
男郎花
オトコエシと呼びます。貴重な植物だそうです。対の黄色い花をつける女郎花は広町には何故か生息していませんが、古来秋の七草とされ万葉集にも歌われています。2,3句を紹介がありましたが全て忘れました。
黒松
広町にはこの一本だけ。昔から湘南には重厚なお屋敷を連想させる黒松林が多かったのですが、めっきり少なくなりましたね。
山桜
植樹です。これから桜紅葉の時期です。
大桐
何時見ても存在感があります。段々畑になっていて桐が自生されています。昔嫁入りのために植樹されていたのでしょう。
クヌギ
渋くて食えないですね。
ヤマユリ
保全中の群生です。種がなっています。種から花を咲かせるのは大変だとか。リタイヤしたらやってみようかな。
楓
これも植樹です。
トトロのトンネル
先日近所の女子高の一行が来て大ハシャギしたそうです。
ところで、アイキャッチの植物は何だと思いますか。妖しい青の花、これほどの群生規模はないとか。鎌倉には多いそうです。何のために植樹したのでしょうかね。
以上