Yamaha RZ50~Be Ready for the First Touring

Yamaha RZ50~Be Ready for the First Touring

朝晩が暖かくなったら、RZ50でツーリングに出かけようと思っている。初めてのツーリングなので1泊2日の近場を計画しているが、事前準備としてツーリング付き物の装備について考えてみた。

ルート選定

スマホで十分かもしれないが、プランを練るには紙のマップがベストだ。
定番のツーリングマップル関東甲信越 2014版を購入。リング版か迷ったが、ページを跨いだ道は分かりづらいのでA5版をチョイス。買って直ぐに15年版が出ました。ついてないす!

TouringMapple関東甲信越

RZ50の難点と云えば、低速でのトルクの非力が挙げられる。自宅の坂を登るのも精一杯の体たらくなので峠越えは無理。ツーリングのルートも平地か、海岸沿いにならざるを得ない。場所的には伊豆めぐりかな。

GPS Navi

高速道路を走れないのでETCは必要ないが、GPS Naviはどうするか。女房の車にもパゴダにも付けていない。見知らぬ場所を走らないのが大きな理由だが、マップとiPhoneで充分だし、数万も出して新品を買う程の事もない。

バカ息子が世界一周で使ったGarminが家で転がっているのにハタと気づきカッコつけて使うことにした。機種は廃版となったNuvi2465だが、GPSの精度は悪く無い。ただ搭載されているマップは新東名が乗っていないほど古い2011年版。最新版は2万近くするので購入はパス。

代替マップを探すと無料のものが見つかった。有志の方々が作成しているOpen Street Map(OSM)というものだ。お手軽で本当に便利な世の中になりましたね。ごっつあん!

Garmin用に数種類のバージョンが存在するが、一番使いやすいのはこれ。英語版だが等高線表示のもある優れもの。日本人の方が手を入れているようだ。
日本語表示(一部)のバーションのものもあるが、国道が都道とか、県道が府道といったように日本語変換がおかしいので使わない方が無難。

最新版(2015年3月17日)をダウンロードしてSDカードにGarminというフォルダーを作成の上インストールする。ファイルサイズは550MB程度と可也大きい。

Garmin3

Garminを立ち上げるとマップを自動的に認識してくれる。

Garmin1Tools/Settings/myMapsにてOSMを選択する。下段はGarminオリジナル。

Garmin4

立ち上がったマップ

Garmin2

お次はGarminとiPhone用のホルダーと電源ソケットの取付だ。

ホルダーはRAMマウントなるものは良さげだが高すぎる。アマゾンで一番安い防水ケースも兼ねたものを併せて購入。これです。

IMG_0431

供給電源はバッテリーから取り出す仕様となっていたが、バッテリーあがりが心配なのでKeyに連動するように配線する。

配線図

ヘッドライト内部のKey Onに連動する茶配線から12v電源を取り出す。

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カプラに組み込めば綺麗に見えます。 

IMG_0441

電源ソケットは左フロントフォークに装着。場所決めに多少迷ったが装着自体は簡単。

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防水ケースはハンドルに装着。
少し揺れるが大きな支障はなさそうだ。

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リアキャリア

退職後の壮大な計画を見越して、この時期夜間はまだ寒いが、野宿をする覚悟。テントは手間なので寝袋で代用、外食なので自炊用具も必要なし。寝袋、雨具、着替え一組程度と軽量。

問題は俺のRZ50にはリアキャリアが付いていない事。とっくの昔に純正品の販売は終了。ヤフオクで中古品が出てくるが稀で且つ競争が激しくバカ高いし、構造的にも重いものは積めないちゃちな物。

どうするか。これは難問だ!

続く

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