純正品はバカ高く、先達の取付成功例もあるので自分で社外品を取付けようと思っていたが、絶対傷を付けるなとの愚妻からのオーダーもあって躊躇していた。矢張り弄りの虫を抑えられない。弄り二連発をお届けします。

ETC付け替え

シャリオからの付け替え。ディーラーでスマートETCボックスを購入。こんなものが5,400円もした。

作業上の関門はピラーカバーの取外しの一箇所のみ
ピラーカバーを固定するグロメットがカバーの取り付け穴に引っかかっていて容易には抜けない。（手元の）ツマミ部分を90度に捻って穴の形状に合わせ抜きとれる。

言葉では簡単だが、実際やってみるとグロメットが固くて大変。根気よくやれば必ずできます。短気を起こしてカットしようとは思わないように。

カバーを外した後はカバーに戻しておきます。

残る作業は淡々とやるだけ。

一挙に完成写真

低背ヒューズの端子出しの半田もやったので、トータル4時間もかかりました。

バックカメラ

社外カメラ選びのポイントは以下の三点。
（１）日本製
（２）6V仕様
（３）最小サイズ

ガイドラインはないが、名が通った製品の中では最安値のFujitsu Tenにしました。因みにパナソニックの純正カメラは三万円もする。

作業のポイントは以下二点。
（１）バンパーは外さない。付けたままで作業を行う
（２）カメラのステイの処理

• カメラダミーキャップとナンバー灯

バンパーの後ろから手を入れて爪を押せば簡単に外れます。

• ハーネス

バンパー裏で引き回されています。ポイントは二箇所。

まず、赤枠のグロメット。一気に引っ張れば外れます。割れもなく再使用可能でした。

一番手間取ったのは左リアタイヤハウスにあるコネクター外し。タイヤカバーを外せば簡単なんでしょうけども、外さないでやりました。

最初に青い矢印のようにクリップを押し込んでコネクターの結合を外します。手探りで行った為、ひどく時間がかかりました。

次に、バンパーからコネクターを外します。ペンチで爪を押し込んで外そうと思いましたが、スペースに余裕がなく断念。指で片方の爪を押し込みながら何とか抜きました。これは固いです。

取り外したハーネス

• ハーネスの加工

カメラ信号、カメラアース、電源アースラインの三本だけ予備線が出ていて結線されています。赤枠の箇所です。ただ、6vカメラ電源の予備線はないので、コネクタから取り出すことになります。025型防水コネクターが使われているのでオスピンが必要です。愕いたことにそれに近いピンが家に1本だけありました。

• カメラの台座

最も悩んだ部位です。キャップの加工も考えましたが、最終的に付属のブラケットをキャップに貼り付けるだけで済ませました。

一挙に完成写真。

カメラとの中継コネクターは手元にあったモレックスを使用。これは非防水です。気がかりはカメラの赤（6v）と黄（信号）の配線が細いこと。

• カメラ動作確認

仮配線して、一発でOKでした。

映像もばっちし！

二日掛けて取り付けた挙句、愚妻から無用の長物と言われたのにはガックリ。

それにしても出臍なカメラですね。

以上