DJ Demio~Car Options #2

DJ Demio~Car Options #2

パゴダで使用できなかったスピーカーが家に転がっているので何とか処分したいと思っていた。DJデミオの純正スピーカーの質が良いので躊躇していたが、一挙に交換を決意。

先達らの取付け事例が詳しいのでポイントのみお伝えしましょう。

1)代替スピーカー

交換するスピーカーは全てパイオニア製で1万円以下の安物です。フロントは350w、リアは160wとバランスなんかありません。

フロント用:TS-A1684R。日本では発売されていない米国版ハイパワー仕様。

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リア用:TS-F1630。日本でもポピュラーですね。

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純正は樹脂製で愕くほど軽い。

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フロント左

2)内張り外し

傷をつけると愚妻が怒るので養生に気を使います。

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内張りドアトリムクリップは破損し易いので念の為予備を購入しておく。ディーラーで購入すると一個百円也。

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基本的にグロメット用の内張外しは必要ありません。プラスティック製は弱くて使い物にならないので金属製を使う方が多いと思いますが、俺はこんな方法で外しました。

IMG_3417余ったコードを巻き付けて一挙に引きます。ほら取れた。

特許は取っていませんので、皆さんご活用あれ。

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3)インナーバッフル

スピーカーのサイズが小さいので、インナーバッフルが必要でした。ペアで3千円弱、フロントとリア併せて6千円もの出費だ。選んだポイントは素材がMDFでデッドニング的に優れている事。

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スピーカーを外した後

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インナーバックルの穴の位置が合わないので黄色グロメットを外します。

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フロントは付属のΦ5㎜のネジで組み付けました。

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一方、リアはグロメットが外れなかったので、インナーバッフルの穴を広げて元のタッピングネジで組み付けておいた。後でドライバーのようなもので抉れば外れたような気がする。

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3)配線の極性(±)

配線色は同じでも左右で極性が異なるようだ。
フロント配線は青/緑ペアだが、プラス配線は運転席側が青線、助手席側は緑線である。なぜこんな紛らわしいことをするのでしょうね。

運転席

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助手席

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一方、リア配線は左右で異なり、運転席側は緑/黄ペア、助手席側は茶/水色ペアである。プラス配線は緑と茶線となっている。

運転席:緑/黄

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助手席:茶/水色

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どうもスピーカーコネクターの車体側の右手がプラス端子になっているようだ。当然真偽のほどは不明なので必ず自分で確認してください。まあ、極性が違うと位相が変わるが音の違いに気が付く人は少ないと思いますがね。

4)特別仕様のコネクター

汎用品を使うのは配線をカットする必要がある。

俺はカットは好まないので110型端子を差し込んでいる。ただこれだけだと抜けやすいのでハーネステープで結束している。

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音に大きな違いはないが、インナーバッフルにはデッドニング用のクッションが付属しているのが親切。

以上

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