Honda XR230 Restoration〜Wrapup

Honda XR230 Restoration〜Wrapup

レストア最終編をお届けします。中身が悪くても見栄えで価値が決まるのがこの世の中。クラシックカーの吾パゴダが典型的な例。塗装・メッキがピカピカであれば1千万円越えはザラ。XR230にはクラシックバイクの価値はないが、奇麗であれば乗っていても気持ちが良いもの。さあ始めましょう。

見た目で一番損をしているのが赤錆マフラー

錆を取ります。これが大変!

耐熱ペイントで塗装。下手の横好きです。

お次は左後部ウインカー

グラグラして安全上も良くない。

新調しようとも思いましたが、手持ちのパーツでどれだけ修理できるか挑戦したい気持ちが勝り、最終的にホットボンドで補修。仕上がりは奇麗ではありませんが(研磨すれば改善するかも)機能的には充分でビクともせず二重丸の結果。

タンクとリアキャリアの塗装

錆が出ているので塗装を施しておきます。タンクは失敗。機会を見つけて再挑戦します。

カウル、フォークカバーはマジックリンで浸し歯ブラシを使って徹底的に洗います。その上で再塗装すれば万全なのですが、俺の技術では逆効果になる恐れが高いので止めておきます。

カウル・マフラガード取付ボルトも新調しました。ステンレス製の汎用プランジボルトを使いましたがボルト裾が狭いのが難点。

自慢するわけではありませんが、見違えるようにきれいになりました。

ボロボロのハンドガードはキッパリと装着を止めて外しました。

最後に、タペット調整前後のエンジン音を聞き比べてください。

義理の息子から好きに乗ってもらって良いと云われていますが、腰高のバイクなので短足の俺には合わないかも。と、云いつつも中級免許の講習を受けることとしました。

以上で一応レストアの完了です。

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