Studio Life〜The Home Theater

Studio Life〜The Home Theater

The corridor, to some extent, would ensure the best environment for the home theater. While it accommodates only up to 100 inches of screen, it generates a dark environment even during daylight. The artificial turf ground produces an open-air atmosphere like an outdoor theater as well together with the best analog audio equipment in place. There is no unsophisticated one who does not vigorously pursue with establishment of the home theater in such an excellent environment. Kick off for realization!

ある意味で渡り廊下はシアターにとって最高の環境と言えるかもしれない。最大で100”サイズしかないが、日中でも光の入らないDarkな環境だ。加えて下地が人工芝故野外劇場の雰囲気も醸し出す。最高峰のアナログオーディオ設備も完備。こんな最高の環境下でホームシアターを追求しない無粋な輩はいない。実現に向けてキックオフだ!

詭弁ではないがアナログっぽいシアターが好みなので液晶プロジェクターはエントリーモデルで充分。予算1万円で構築してみる。

コスト重視なので最低限の性能があれば良いと割り切る。ただ、以下の必要条件は確保したい。

  • 解像度はフルハイビジョン(1920×1080)が望ましい。結局この価格帯では無理な注文と知り、HD対応モデル(Real 1280×720)で妥協
  • Wifiが利用可能

当然中華製となるが、アマゾンでの評価はプレゼント狙いの高評価が大多数。果たして鑑賞に耐えれるか?人身御供となって検証してみましょう。

商品を手に取った瞬間軽くて小さいとビックリするが開封するとチープさはない。モバイルプロジェクターとしてはベターと言える。

手持ちの材料でセットアップを進める。プロジェクターを乗せる台はガレージに転がっていた錆びたキャスター台。眼前のキャスター台は目障りだが離れて座れば然程気にならない。ファン音は正直耳障り。天井の垂木に固定することも考えたがアクセスが悪いので断念。手持ちの外部スピーカーケーブルはカツカツの長さだが何とか使える。

シャッターに投影したが見られたものでなく仕方なくスクリーンを調達。いつものAmazon Outletで100″スクリーンを購入。二千円弱の安物。シワなしがセールスポイントだが、もう少し堅い方が緩みがなくなりベターではないかと思う。

更に、日中は光が多少入ってくるので暗幕を付ける。ダイソーの防草シートを代用したがこれは非常に効果的だった。現在不織布は品切れで余分に買っておけば良かったと後悔。

一番頭を使ったのはスクリーンの固定方法だ。最終的に採用した方法は、上部は伸縮物干し竿にガムテープと結束バンドで、下部はシャッターに垂らし左右2箇所マジックテープで固定している。上部両脇が伸びているところが気に食わないし、寒暖や湿気の差が大きいとガムテープやマジックテープが剥がれるのが難点だ。頭を使った割には出来は悪い。

慣らし運転を兼ねて早速映画を鑑賞する。
レンタル開始したばかりの邦画を借りてくる。楽しみにしていた天気の子。
外部スピーカーに繋げて大音響で上映する。

スクリーン上の映り具合
プロジェククターの出来としては何とか及第点レベルだが、僅か一万円のプロジェクターにしてはコストパフォマンスは非常に高いと言える。

序盤のタイトル
導入部のボロビル屋上の鳥居を抜けながら
晴れ女になる陽菜の祈り

中段だれるが、後段、主人公の少年帆高が陽菜を探しに出かける辺りから一挙にラストシーン迄映画に引き込まれる。

二人で地上に戻り復活する下り

以下、気づいた点、

  • 中華Definitionの4600ルーメンは正直昼間は見えない。夜間だと許せるレベル
  • 台形補正は上下のみで横縦の補正が出来ないので、当然だが上下何方かにピントを合わせると片方がボケる
  • ファン音は思ったほどうるさくない
  • 内蔵オーディオはDynamicで音質も悪くない

その後、車・バイクの整備も一段落し、また梅雨入りで外出ままならず、ビデオ鑑賞の日々で無聊を慰める。過去感動した洋画を繰り返し鑑賞する。特にロッキー、ランボーシリーズは何度見てもイイネ。

最後に、使用後のスクリーンの仕舞い方。こちらの方により頭を使った。基本的な方法は車カバーのRollup方法と同じ

竿の左右両端の吊り紐が絡まないように100均リングを使用

予算を二千円程上回ったが念願のホームシアター完成。今後一生のお供だ。宜しくね!

以上

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