Godzilla R32〜The first “User Shaken”

Godzilla R32〜The first “User Shaken”

ゴジラ初車検をパゴダで勝手知ったテスター屋さんのある福井陸運局で受検。楽勝と思いきや、思いもよらぬ不具合箇所の指摘を受けて再検査となるも、結果オーライでホッとする。初物の車検は何が起こるか予想もつかず気が滅入りますね。The Godzilla’s first compulsory vehicle inspection by the authority (“User Shaken”) is conducted at Fukui Land Transport Bureau, where the nearby tester shop is very helpful for the user shaken learnt from Pagoda. It would be thought to be an easy task, however, the aftermarket parts without getting official permission are unexpectedly pointed out to be installed. The re-examination is inevitable upon replacement by the genuine arms. While a final outcome should be all right anyway, it is nasty for the first car inspection in the situation of being unsure of what would happen.

本検査

ライン2で受検。

下回りの検査に手間取る。
その内車検証の提示を求められて、ピット内に降りてくるよう指示を受ける。

リアアッパーアームが車検対応でない改造品である指摘を受ける。
善後策として純正品に戻すようアドバイスされる。

限定自動車検査証の交付になるのかなと思いきや、追加費用を支払うことなく審査中との紙を一枚もらい、後日再検査にしてもらう。

その他の、気づいた特記事項は以下

  • 排ガス検査
    Bボタン押下。53年排出ガス規制はパゴダと同程度なのか?
  • スピード検査
    旧式のボタンタイプ
  • 速度検査 (4躯駆動は自動認識)
    40kmより低めで試す。パゴダで学んだ経験則が実証できた。
  • 光軸検査
    テスター屋で左右調整アジャスターが壊れていることが判明。
    テスター屋のアドバイスに従い、停止直前でステアリングを左へ1cm回してなんとかクリア。冷や汗ものだったが、光軸検査の許容度の尤度は大きいようだ。
  • テスター屋で下回りの確認
    エンジン、HICAS周りのオイルの拭き取りを徹底。垂れてる量は少ないが気になる。
    次回エンジンオイルをパゴダ同様粘度硬めのMobil One 15W-50に変更することにする。
  • 車体番号に加えてエンジン型式をチェック
  • Windowの上げ下げ
  • ホイールキャップを外しておく

純正品戻し

リアアームの交換は超簡単で、車高調下部を外すだけでアーム交換が可能(フロントは車高調を外す必要有)だが、他の不具合の有無を確認してもらう為にも、昨年末パゴダの排ガス管を修理してもらったショップで交換を依頼。

社外品はメーカー不詳だが物は良いとのこと。軸受が純正に比べてサーキット性能が優れているらしい。その他に、フロントリンクが社外品(車検時指摘されず)、リア左側リンクのブッシュの劣化が進行している事が判明。

新品の純正品は市場に未だ出回っている。(偏心)ボルト・ナットも同時に新品に交換。交換2時間で、総額4万円ちょいの支払い。

因みに、リアアッパーアーム関連の品番は以下の通り。

項目品番個数単価(税抜)
Rear Upper Arm Assembly55130-52F002¥12,900
Eccentric Bolt55226-35F102¥949
Eccentric nut01225-000722¥239
Bolt01111-014012¥409
Nut08912-9421A2¥159
合計¥29,312
品番一覧表

再検査

翌日曇天であったが、再検査へ向かう。
案の定、車検待機中、雨に降られる。

総合審査ブースに出向き純正アームの交換し再検査に来た旨伝える。
ライン1に入るように指示される。

入口で通過ボタンを押下し、下回りブース迄一気に進行。

検査票を持ってくるよう指示がある。あっけなく1分弱で検査終了となる。
承認印をもらい、総合ブースにて総合判定を終える。

ほっと一安心

例のスバルの定年退職者の御仁は既に退職されたとのことで会えず残念!
それにしても陸運局の皆さん非常に好意的ですね。

Negative Camberを標準に戻したこともあって乗り心地は激変し、爽快なドライビングに変身。

思ったより痛い出費だが、こんなことがないと交換しないので納得は高い。

高揚感が増しぶっ飛ばし帰路へ。途中、熊坂で覆面パトカーが速度監視中であったが、運良く渋滞にはまり捕獲されずに無事家につく。

以上
Seize the Day!

項目料金
自動車重量税¥37,800
自賠責保険料¥20,010
車検更新料¥2,200(¥400↑)
テスター代¥4,400
合計¥64,410
車検費用一覧
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