Studio Life〜The Playground

Studio Life〜The Playground

The Japanese-style room is dismantled to accommodate a passage corridor from the public road to the garage, where a gravel floor corridor is a matter of my concern. Every time I stumble with sands on my feet at waking up for the midnight care, I realize strongly that I have to do something to improve the situation in an earliest opportunity. The improvement work is interrupted because it is extremely cold in the winter time due to the tin-plated garage. Now that it is getting warmer, I resume it with best efforts. I don’t have money but I have plenty of time to explore ideas. The brainstorming even for the old age is really fun!

和室を解体して道路からガレージへの渡り廊下を設けたが、砂利敷廊下な為その処理が懸案で、夜中小用で起きた際寝ぼけて躓き足が砂だらけになることもしばしば、なんとかせねばと痛感していた。ガレージはトタン張りなので冬は極寒故改善作業を中断していたが、暖かくなったので本腰を入れて再開。金はないがアイデアを巡らす時間はたっぷりある。今回ほど悩んだことはないが、考える行為は実に楽しい!

アイデアとしてはコンクリートの土間にすることが一般的だが、車1.5台分(15平米)のコンクリート打ちはハードルが高い。

  • 業者に頼むと20万円以上。解体時の費用もバカにならない
  • DIYでも可能だが数ヶ月掛かるので実質的に無理。綺麗に仕上がる可能性も低い
  • 冷たい。裸足では歩きたくない。

代替策として、養生ゴムマットの敷設を考えたが、耐久性は高いものの単価(厚さ1cmの1mx2m)8,000円もするので総額7万円に上る。当然パス。

考えた末に辿り着いた結論は人工芝の敷設!
暖かく、寝そべれるし、裸足でもOK。施工も超簡単。

素足に砂利が痛くないか、耐久性、つなぎ目の処理といったところが課題か。パゴダを月に2回ほど出入れする程度なので耐久性はそれほど心配することはなかろうし、砂利の感触を軽減するため転圧を徹底することと芝丈の長いもの(35mm)ものをチョイスすれば問題なかろう。また、つなぎ目を極力少なくするため最大幅(2m)ものを選ぶことにする。
この店で購入。送料込みで¥19,999。俺でも食費を倹約すれば買える値段、実に懐にやさしい。

アイデアが決まれば即実行だ。
具体的な作業を振り返ってみよう。

1.シャッター入口
当然シャッター入口付近はコンクリートがベストだ。広さとして幅2.5mX長さ1mX深さ2㎝程度のコンクリートを打つことにする。浅いので用心の為にメッシュワイヤーも入れる。

当然インスタント生コン(砕石入)を使用。20㎏袋が6袋入要と見積もる。

転圧器は羽子板付沓石(150型)をベースに自作。柄は桑の柄を転用。コメリでセメントを物色している時に閃いたアイデア。個人的にはブロックを利用した転圧器より使い勝手が良いと自負する自信作。ただ、高々8㎏程度にもかかわらず5分ともたない体力の無さが情けない。昨年の夏山行を思い出す。

山行に向けて筋トレ中

実際には9袋必要となって、作業を中断して追加3袋を急遽買出しに行く羽目に。自転車で3袋(60kg)を一度で運ぶのは大変。ハンドルがブレてコントロールが難しい。尤も6袋買ったときは3回往復したのでこの作業はお手のものだが。

中断したコンクリート打ち

コンクリート打ちを中断した結果、溝が出来てしまう。如何にも素人作業といった出来栄えで、格好の悪いことといったらありしないが、これも愛嬌?

DIYで2.5平米当り8,500円もかかった。15平米だと5万円に上る勘定。これではコストが労力に見合わない結果だ。

コンクリート打ち完了

2.人工芝敷設
事前作業として、砂利の粒子サイズを均一にする為、大きな砂利を取り除く。その後転圧を充分行う。数日かけて転圧作業を行ったので然程体力的に苦痛と感ぜず。

芝は入口から横方向に敷き詰めていく。つなぎ目は三ケ所のみ。カットは思ったより容易。芝を刈らないようにハサミの歯を使ってゴムをカッターのようにスーッとカットしていく。最も留意したのは寸法の裁断。

20kgもありかなり重い
寸法の裁断中
カッターよりハサミの方が便利

ピンは打たず敷きっぱなしのままだが、屋内の為か支障はない。

期待した以上に快適
専ら裸足で歩いているが砂利の存在を感じない
音楽を聴きながら寝そべるのも至福
パターの練習にも良い

最高のPlaygroundだ!

愈々長年の老楽の夢実現迄あと一息の処まで来た。

更成る展開を乞うご期待!

以上

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