Studio Life~2021 New Year’s Eve

Studio Life~2021 New Year’s Eve

クリスマスにかけての降雪の影響で年末恒例のツーリングに出かける機会を逸しました。中止とします。代わりに、年の瀬にExhaustの溶接でお世話になった整備工場で出会った旧車達をご紹介致します。では参りましょう!The year-end touring is canceled. I missed the opportunity to go out due to the snowfall beyond the Xmas. Thank you for your understanding. Instead, I wish to introduce classic cars that I met at the local car shop for rewelding cracks on the exhaust at the end of the year. Let’s go!

Annual Review

Familyとしては今年は大きな節目を迎える。新型コロナ禍で二度延期した愚息の挙式を滞りなく執り行う事ができた。早くも年明け早々跡継ぎの内孫が生まれる予定。愚女の第二子も春に誕生し親子共々順調だ。

一方、俺的には、昨年末以来悪化が顕著になってきた目の不調で内に籠りがちだった。何とか山行を決行するが不満足な結果に終わる。初秋白内障の手術で復活、以来心身とも好転する。

総じて年相応な活動だったなあと実感。

個別に振り返ってみよう。

Cars

今年はGodzillaに掛りっきりの一年。車体のWide化を除いて略純正仕様で錆も少ない躯体であることを確認。ソフト面でもConsultの解析も終え、ほっと一息ついている。今後は気に食わない箇所に少しずつ手を加えていく所存。

一方、Pagodaは長年気がかりだったExhaustの修理を年末に終える。思った以上の出来に大満足。
MFIドナーポンプの性能検証・整備は気になっているものの来年に先延ばし。固着が心配だが、気長にやるよ!

主な活動を写真で振り返ってみよう。

RZ50

  • 念の為行った燃料タンクの洗浄後、残存錆のカス(Debris)の影響で二度エンストに見舞われる。二度とも山行当日の災難。そのお陰で事故にも合わずに無事生還できた?それ以降絶好調?
  • メーター新調後2万キロ走行を達成。ミッションは3万キロ走った勘定だが何時まで持つか、目下最大の懸念材料

Mountaineering

体力の低下を実感した一年。

  • 五竜・鹿島槍の縦走を試みるが途中で挫折。五竜岳ピストンに留まる。
    帰路、善光寺に立ち寄り、亡き母の遺志を偲ぶ。
  • 白山の紅葉を愛でに出かけるも、下山時、急に右膝の痛みを覚え、大幅に下山時間をくう。
  • 来年は右膝の様子を伺いながら山行を見極める年になろうか。一度諦めた鹿島槍ヶ岳、五竜岳縦走の再チャレンジを考えている。

Studio Life

  • ガレージの新ロゴを設営したのみ。手を入れる箇所はなく現状に満足

Classic Cars at Local Car Shop

Mercedes

280SEは4.5LのV8仕様。機械式FIPは機能していてエンジンは掛かる。レストア中

一方、280Sは知人から譲り受けたもので、入手した時点で不動であった由。長くガレージで保管していたが、カバーを掛けていた為程度は良い。因みに、俺が手に入れた予備用機械式FIPは280SEのもの。

Japanese

ダイハツ・コンパーノスパイダーは4人乗りが魅力で一時惹かれたが、売り物がなくて諦めた経緯がある。県内に実在していようとは。コンディションは悪くない。Exhaustの穴開き修理で入庫。

最後は、初代2000GT-Rレストアは中断したまま。エンジンのレストア待ち。
例のR32 GT-Rのレストアは終了し関東へ戻っている。Jack Up Point、フェンダーのレストアを経て全塗装に相成ったと聞く。

クラウンはエンジンのカブリが酷いがエンジンは掛かる。車体は全塗装したばっかりで綺麗。四国から入庫

最近県外からのレストア依頼が多いとの事。俺がExhaustを組み付けている最中も、隣県の有名なショップのオーナーが訪問していた。腕の良いレストア工場が減る中、貴重な存在だね!

Symbols of Home Town Yamashiro Spring

最後に、旧車と古総湯のワンショット

Closing

最近頓に宿命論的な考えをする。

相変わらず予兆には敏感だが、ある事象が発生したとき、何故このような経緯に至ったのかと、事象との因果関係を常に考えてしまう。世の中の出来事は運命付けられていて、俺の意思とは無関係に物事が決まると考えている。

年末のTV番組で”夜のピクニック”か”ドラゴン桜”か、どちらを見るか決めかねていた。放映時間の早い”ドラゴン桜”を見始めたら引き込まれてしまう。中毒になるので正午で一旦止めるが、己の受験時代が忘れられず16時からの最終部を見てしまう。

俺は大学受験失敗組である。
本来は宇宙工学を学びたかったが、結果的に滑り止めしか受からなかった為、宇宙工学を学ぶことは出来なかった。宇宙が駄目なら地下だと深く考えずに単純に滑り止め学科を選択していた。何科を選択したのも忘れてしまい、合格発表は友達に見に行って貰った程いい加減であった。

滑り止め学科のお陰で思いもしなかった波乱な会社人生を送れたし得難い経験も得られた。ご縁でFamilyにも恵まれた?。志望学科に入っていたら平凡な人生を送っただろう。

しかし、若い頃は人生は自ら決断し切り拓けると信じていたが、思う通りにならないまま歳を重ねていくうちに次第に、過去に起こった出来事は因果、蓋然性があり、世の中の物事は前もって決まっていて、なるようにしかならないとの考え方に収斂していく。また、何故か考えられないほどPositiveな考え方をするようになった。

言い換えれば出口治明氏が言われている成り行きに委ね、環境に適応していく生き方に近いかも知れない。

  • いろんな出会いの中で生き方が決まっていく
  • 些細な幸せ・感動を見出して生きる糧にする
  • 失敗・挫折・揉め事が発生しても、悪いことばかり続かない、必ず流転すると信じて前向きに捉えていく

母が交通事故で死去したことも因果と考えている。次元の低い話だがこのガレージも過去売却しようとしたが売れなかった経緯がある。旧車には興味があったものの、ましてや趣味にすることなど夢にも思わなかった。もし売却していれば今は成立し得ない。これも蓋然性があったと考えている。

受験の頃この考えに至っていれば失敗することもなかったかも。正に後悔先に立たずだ。

The function of man is to live, not to exist.
I shall not waste my days trying to prolong them. I shall use my time.

No Time To Die

徒事はさておき

最後になりましたが、良いお年をお迎え下さい!
A happy new year!

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